外遊びと行動トレ

見学のお母さん方から、「パオの行トレ、集団って素敵ですね。みんな汗びっしょりになって生き生きしてますね。」とお褒めの言葉をいただきました。目的に向かって集団で行動したり、お友達と力を合わせたり、役割を分担したり、汗びっしょりになって取り組んでいます。パオでは、行トレや外遊びを通し、集団を大切に育てています。活動を通し、ときには、1番になれないこと、負けること、思うようにならず涙ぐむこと、ルールが守れず注意を受けることに出会います。出会いを機会と捉え、自分自身と直面する場、対峙する場、ことばを通して気持ちを伝える場、身体と感情をコントロールする学びの場として支援しています。


行動トレーニング

「大繩が怖い!」の始まりから、やっと皆揃って大縄をくぐれる様になりました。縄の動きを見ながら下級生を懸命に引っ張る上級生、上級生に引っ張られ必死になってついて行こうとする下級生、目の動きお見せできなくて残念です!皆に合わせるのが、とても苦手なパオの子ども達の頑張りをご家族の皆様にお見せしたくて。こんなにも成長しました。子ども達の「皆と一緒なら、大繩だって怖くないよ!」という声が聞こえそうです。

ドッチボール。「学校のボール当たると痛いし怖いよ。」学校のボールに慣れることから始めます。てまり歌「あんたがたどこさ」に合わせボール操作の練習、タオル投げ、学校で使うボールを投げる、お友達とのキャッチボール。ゆっくりステップを踏んで、いよいよ、ドッチボールです。


パオ園庭の外遊び

パオの園庭は緑でいっぱい。塀の向こうは県立東高根森林公園です。夏の水てっぽう、だるまさんが転んだ、氷オニ、バナナオニなど。ルール性のある遊びを汗びっしょりになるまで遊びきります。遊びを通して、たくさんのトラブルに出会います。「どうしたらいいの?」の思いを、子ども達と一緒に考えていきたいと思います。


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