行動トレーニング

パオに来ると、子ども達は「今日の行動トレーニングは何するの?」と毎回楽しみしています。皆が大好きな行動トレーニング。宿題が終わると参加できるルールです。行動トレーニングは、1番になれないこと、負けること、思うようにならないことに出会います。それは、様々な感情を発散する場であり、直面する場、対峙する場、ことばを通して、気持ちを伝え、身体と感情をコントロールする学びの場もあります。


傘をさして細い板の道を歩く練習。

実践的なトレーニング

パオでは、お母様方からのご相談を取り入れた実践的な行動トレーニングを行っています。ご相談内容は、

  1. カサを持ち続けられず、ふらふらしてしまう。
  2. カサを閉じるとき、下を向け閉じられず危ない。
  3. カサをくるくると巻くことができない。
  4. ボタンを止められず、開いたままカサ立てに入れてしまう。

パオでは、身辺の自立は、子どもにとって大きな自信となり、生活の質を高めると考えています。楽しく身体を動かすことで、運動機能を高め、コントロールする力を養っていきます。

ポールを跨ぎながら歩く練習。

感覚や心のコントロール

不器用・なわとびが苦手・ボール運動が苦手。力加減を調整するのが苦手・人と動きを合わせるのが苦手。身体をコントロールすることに困難さを感じている子ども達。

ただ、運動をするだけでは、改善には結びつきません。実は様々な感覚や身体や心のコントロールが関係しています。

 

楽しく、身体の使い方を一つ一つ覚えていきましょう。幅広くいろいろな身体の動かし方を知ること。身体を意識的に使う経験を増やし、少しだけ難しい課題に挑戦します。



筒を立てて

筒の上にピンポン球をのせ、リングの輪の中に立てるゲーム。スタートからリングまで、筒の上にのったピンポン球を落とさぬよう歩くのがポイント。50センチの筒にピンポン球をのせると5点。30センチの筒は2点。倒れないように、そっと!そっと!置きます。合計点数を計算してくれたのは、掛け算を学んだ上級生でした。さすがです。

ゆっくりと

ピンポン玉を、落とさず、そっと歩きます。膝を上手に使うことがポイント。ゆっくり、ゆっくり、落とさず歩きます。