生活スキル

パオでは、身辺自立は、子どもにとって大きな自信となり、生活の質を高めると捉えています。子ども達が日常生活を送るために、身の回りのことを自立して行い、生活を向上させるためのトレーニングに取り組んでいます。手順を身につけた指先の動きは、とても美しく感動的です。


洋服を畳む。

状況に応じた方法

きれいにたたむには、①たたむ順番を覚えること ②順番通りに指先を使うことが必要になってきます。

 

たたみ方には、座ってたたむ、立ってたたむ、ハンガーにかけるなどがあります。将来を見据えて、状況に応じた「たたみ方」を覚えておくと、生活が広がり自信につながります。

蝶々結びの練習。

日常生活に必要な基本動作

中学校に入学すると、上履きのヒモを結びます。

パオでは、左右のヒモの色をかえて、手指の動きとヒモの形状の違いを分かりやすくしています。

子ども達が難しいと感じることを、支援する側が工夫することで、徐々にできるにつなげていきます。

 

手指を動かす体験を積み重ね巧緻性を高めていきます。日常生活に必要な基本動作を獲得し、自分でできることを増やします。


編み込み

三つ編み


「どうやって編み込むの?」と子どもの声。「どうやってやるんだろうね」と先生。あっちこっちで、編み込みが始まりました。しばらくそっと見守ると、できた子どもが先生役になり、教え始めました。出来たら先生にも教えてね!

 

初めは、見る情報、手順が書かれた絵カードを見ながら、ロープを置いて。次いで、聞く情報、先生の声掛けに従い、声掛けに合わせロープを置いていきます。いつの間にか、こんな美しい手の動きをするようになっていました。しっかりと、拇指丘(親指と他の指)が開いています。社会の中で生きる手、働く手になってくれることを願います。


2019冬

パオでは、1年生から、針しごとを始めていきます。針を持ち、始めての作品が雪だるまです。上から下に針を刺すのは、簡単でした。でも、下から上に刺すのは、とても難しく、思うようにはいきません。悪戦苦闘の日々を繰り返し・・

マフラー

毎回、少しずつ編んでいきます。好きなことを好きなだけ取り組むのが目的ではありません。決まった時間・少しずつ。出来上がることを楽しみに手を動かす冬の手仕事。夢中になると、誰もがシーンとなっていきます。

初めての針仕事

かわいい、雪だるまが並びました。毎年、クリスマスに向けて、雪だるまを縫っています。糸の通し方や針の使い方、材料の選び、ワイワイガヤガヤ。ボタン付けまで、できるといいなと願いを込めて。

できあがり

2019.12.27 放デイ最後の日の調理実習は、カレーライスと焼きリンゴです。前日、片道30分かけて買い物にいき、重い袋を頑張って持ち続けました。果物苦手という子どもも、「食べれた!」と。嬉しい報告です。